USCPAの転職成功事例

公的機関の法務関連職から移転価格コンサルティングへ

20代後半/女性/USCPA2科目合格

業界カテゴリ
税理士法人
資格カテゴリ
科目合格

転職活動に向けて~転職相談から求人の提供まで~

≪転職活動時の相談≫
USCPA(米国公認会計士)に2科目合格したものの、新試験制度への移行初年度であったため、受験期間が限定され、且つ受験からスコアリリースまで大きなタイムラグが発生する状況の中で、このまま順調に受験し合格できたとしても、全科目合格まで8,9カ月ほど要してしまう、併せて30代手前という年齢面でも焦りを感じており、「現時点で転職活動すべきか?」「活動するのであればどのような方向性、どのような求人があるか?」を聞きたい、というご相談をいただきました。

全体の転職市場感としては、コロナ禍明けの採用バブルがひと段落し、一時期の過熱状態から冷え込みが見られた時期。そのような状況下において、全科目合格後の応募のタイミングでは選択肢が限られてしまう可能性がある、逆にこのタイミングであれば1年間で最も採用が活発になりやすい時期でもありました。年齢面はさほど気にせず焦る必要はないと伝えつつも、USCPA全科目合格を最低条件とする会計監査職など会計専門職へのこだわりが強くなければ、現時点でもいくつか選択肢はあるので転職活動に踏み切っても良いのでは、という話に。

上記の話の流れで、プロフェッショナルとしての仕事に就きたいと考える一方で必ずしも会計専門でやりたいというわけではない、むしろ移転価格コンサルティングのように英語を使いつつ専門家として働ける分野に関心がある、と伺ったため、その後は移転価格の話がメインに。特殊な仕事ながらも公的機関の法務関連職における「法律知識及び法律文書に触れてきた経験」「学歴や留学時の専攻分野」「その留学を含め培ってきた英語力」「2科目合格ながらもUSCPA の学習により培った会計知識」など、法人により経歴での評価が分かれることは想定しつつも、移転価格コンサルティングで内定を掴めるチャンスは十分あると判断し、移転価格の概要からそのコンサルティングの目的や仕事内容、各法人の特色や採用意欲等の話をさせていただき、面談後は移転価格以外の方向も含め求人の案内をさせていただきました。

≪転職で本人が望むこと≫
・会計領域に限らずプロフェッショナルとして働きたい(前職がサポート的な役割のみであったため)
・英語を多用する分野・環境で働きたい

≪提供した求人情報≫
・大手税理士法人 移転価格コンサルティング 4件
・大手監査法人 サステナビリティ領域アドバイザリー 1件
・大手監査法人 金融機関向け会計アドバイザリー 1件
・中堅会計事務所 金融関連向けサービス 1件

数日後に移転価格コンサルティングにチャレンジしたいと本人から連絡をいただき、まずは「経歴書類の作成」「SPI等のWeb試験に向けた準備」を進めるよう伝えさせていただきました。

いざ転職活動へ~経歴書類の作成から内定まで~

≪経歴書類の作成と書類選考について≫
経歴書類の作成は全くのゼロからのスタートであったため、それぞれフォーマットを送付の上、職務経歴書は経験の棚卸から分類化(大項目&中項目等)して整理し、箇条書きや補足文章を入れ込むようお伝えしました。普段から難しい文書に触れているためか、こちらからのアドバイスは微修正程度で済み職務経歴書については早々に仕上がった一方で、履歴書に記載する志望動機の作成に苦戦している状態。その志望動機も2パターン用意していただいたところで、本人から「移転価格コンサルティングの業務内容についてもう少し詳しく聞きたい」という依頼があり、再度面談を実施させていただきました。

「なぜ移転価格コンサルティングというサービスが存在あるのか?」「その目的は?」「どこまで関与できてどこからは関与できないのか?」「他のコンサルティングとは異なる移転価格特有の性質は?」などかなり深堀した話をさせていただきましたが、ベースの理解も不足していると感じたため、こちらから送付した資料や各法人のHP、(必須ではないが)移転価格関連の専門書籍も読み込んできちんと理解を深めるようお伝えしました。

地に足のついた志望動機が完成したところで、本人から「面接が不安なんです…」という言葉とともに応募するタイミングについて相談したいという依頼をいただき、応募前に面接対策のセッションを設けることに。事前に送付した想定質問をベースに「そのストーリーは少し無理があるのできっかけとなる点を変えてみたら」「志望動機のポイントは良いがもう少し肉付けを」などと伝えつつ、応募のタイミングについてもすり合わせをさせていただきました。

その後、応募の手配を進める段階で、本人から2つの法人は知り合いのリファーラルで受けたいという話をいただき、弊社からは残りの2法人へ応募する形となりました。

≪一次面接から内定まで≫
応募から2,3日後に2法人から結果が来ましたが、1つはWeb適性テストの案内(これが通過後に一次面接)をいただいたものの、もう1つは残念ながら書類選考で見送りという形となりました。そのWeb適性テストも無事通過し一次面接の設定をさせていただくタイミングで、模擬面接を実施。ちょうどリファーラルで進めていた2法人も一次面接を予定していたため、その法人の視点も含めて行わせていただきました。そこで見出した課題を伝え、数日後に2度目の模擬面接を実施。ここで驚いたのは初回の面接対策からの成長。最初は課題だらけではあったものの、模擬面接ごとに伝える内容をしっかりと練りこんだだけでなく、声に出して何度も練習したというその努力の成果が感じられ、最後には「この感じで行けば大丈夫!」と後押しできるくらいの仕上がりでした。

そして、弊社から応募の法人は努力が実り無事一次面接通過。同時にリファーラルで受けた法人のうち1つは面接通過(もう1つは面接落ち)という状況の中で、二次(最終)面接に向けた最後の模擬面接を実施。私的にはもう問題ないとは思いつつも、念には念を入れてという本人の意思もあり、最終面接で出てくるパートナーが評価するポイントを踏まえた上で行わせていただきました。

最終面接終了後すぐに「前向きに検討したい(≒内々定)」という連絡をいただき、ちょっとした確認事項の伝達を経て、無事内定に。リファーラルで最終面接を受けた法人からはずっと最終結果連絡がないままの状態であったこと、これまでの面接での感触や面接官の人柄、カルチャーフィット、自分が必要とされている感じられたことから、その結果が出る前に内定を受諾するに至りました。

転職成功のポイント

■努力の成果
この一言かな、と思います。

新卒から公的機関で働いていたため、民間の面接自体が初めての状態からスタートした転職活動。その不安もあって、応募までの面談が3回、応募後の面談(模擬面接)で3回、合計6回のセッションを行わせていただきましたが、(USCPA界隈の方は本当に多いと思うのですが)セッションを重ねるごとに成長が感じられました。

移転価格及びそのコンサルティングサービスへの理解(インプット)から、それを頭の中で整理し、自分自身の考えと繋ぎ合わせ、アウトプットする内容の準備、そしてそれを相手に伝えられるように何度も声に出して練習。チェック役の私が課題を伝え、修正・改善を何度も繰り返す。それを徹底して行った成果であったと感じています。

最後に、個人的にはリファーラルで受けた法人も内定が出てほしいと思っていたのですが、その当時は内定を出しても辞退が多い状況の中、受諾確度の高い方しか内定を出さない、という方針があったため、最終結果が来ず、という最後になってしまったのかもしれません…

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